迷走、瞑想、競う、奇想。「生存」のタメの絵なのか、「絵」のタメの生存なのか。。。イラストレーターの「ロスジェネ時代」に奮闘(もうしない)イラストレーター!

2017/05 |  123456789101112131415161718192021222324252627282930 | 2017/07

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
今朝、明け方の2時~3時ごろに不思議な夢を見てました、なんか誕生日の夢。
今日は全然関係ないんですけど、夢の中で自分が誕生日だ~、どうしよう。
とかやけにてんぱり気味でしたね。;;

で、新しくツイッターかなんかで、そのことを誰かに伝えようか…でも祝ってくれるだろうかとか。
某中2病キングの王道ネタですか、おめでとう、誕生日おめでとうとかって……。
でもなんか不思議でした。

その時作ろうかどうか迷っていたアカウントネームはnosumaでも
のなすいま でも、じゃなくてXTXでしたけど。。。。。。。う~ん、だから
なんの暗示だ。


あっ、さて久々にホラーノベルの続きを上げときます。

そういえば、ノベルを書くときには前後に何かBGMを入れながら書いてるコトが多いんですけど、
メインは毎回違いますが今回はコレ



manami氏のYellow Stop(pv)ですね。
最初サビの部分を いつの間にか~ アラブレタと空耳しておりました、
とんだロスジェネ・ソングやんか~と、その所為で気に入ってしまった模様。
…理由がおかしい…おかしい……
だけどもカッコイイですねこのpv

歌詞自体はよくあるヘテロ恋愛模様ぽいけど、うちでの使用の際はクイア的か百合的に聴いてます。
バリバリ、シス向けなのはわかってますけど、バリバリです。

そうバリバリなんです……そうばりばり………バリバリバリだってば……だからバリ…バリ……

…………バリバリバリ…バリバリバリバリバリバリ
バリバリバリ…バリバリバリバリバリバリ
バリバリバリ…バリバリバリバリバリバリ
バリバリバリ…バリバリバリバリバリバリ
バリバリバリ…バリバリバリバリバリバリ
バリバリバリ…バリバリバリバリバ…………リバ……リ………

ばり………………………かゆ…うま……………………。


(…いや、コワイ、コワイ、書き方が恐いってホラー好きだと直ぐにこんなことする。

じゃ何となくホラーな気分に浸ってきたところで本編へ繋げるよ~

※ 本作品はフィクションです、実在の人物・団体名とは一切関わりがありません。
また、作品を読むことで発生したいかなる現象にも一切関知いたしませんのでご了承ください。
(お祓い等はご自身の責任でお願いいたします。)

-------------------------------------------------------------------------------------
『魂喰らい』第三闇。前編
-------------------------------------------------------------------------------------

「ん~ん眠いわ……」

「昼食前が古典の授業だと、殺人的に眠いよね~」

「あー、それは言えてる」

目元を擦りかけた手を引っ込めて、鈴果は机まで
迎えに来た友人の坂木原ほのかと一緒に席を立った。

「今日はお弁当?」

「いや、オカンが寝坊したから売店か食堂で何かすまそうと思う」

「わたしはお弁当だけど、毎回これだけじゃ少し足りないんだよね」

「運動部は大変やな」

「鈴果もなにか部活をやればいいのに、大変だけど楽しいよ」

「もうちょっと手足が長く生まれてたらな」

昼休みで混雑する食堂の端の席をキープして、
二人は向かい合って席に着いた。

「柔軟体操したらのびる、のびる」

「やめて、軟体タコみたいや」

予算内で無難なカレーうどんをすすりながら、
鈴果は軽く顔を顰めた。

「あっ、売店のたこ焼き、後で買ってたべよう」

「たこ焼きが普通にあるところが、
うち学校の売店の良いところやな」

「鈴果も…」

「ん?」

「後でおやつのパンぐらい食べるだしょっ?」

「残り100円均一でなんか残ってたらな~」

「80円あれば十分いいのあると思うよ」

「細かい運動部やな」

「運動部関係ないからさ」

昼食時の友人との他愛のない話で時間を潰しながら、
なんとなく鈴果は端の席から食堂内を見渡した。

「平均的な食堂よね、うちの兄貴の大学みたいに有線でも
流せばいいのに」

「まあな…でもそれで学費ぼったくられるのはイヤやろ」

「シビアねー、でも鈴果のうちは商店の経営だからリーマンより
マシじゃない?うちなんてほんと平均ゾンビ化した普通だもん」

「いや、べつに……不況だしどこも一緒や……」

「私らが生まれた時からずっと不況だもんね。それに変な事件が
最近、増えてるような気がする……」

「………」

「ねえ、鈴果……って何キョロキョロしてるの」

「えっ?なんか言った?」

「聞いてないし……」

「いや、今知り合いが通り掛かったから聞いて
なかったんや、何?」

「知り合いなら声掛けてみれば?」

「いや、もう向こうに行った…それで何の話や?」

「うどんの残りのびてるよ……」

「ああ、勿体無いっ!早く、早く胃に入れてやらないと」

「急いでー、早くしないともっと軟体化するよ!」

「いややー、タコ化したウドンが喉詰まる」

慌ててのびたうどんを掻き込む鈴果を尻目に、
ほのかは背後の売店の様子が気になって、まったりと
椅子にもたれかかったまま振り返った。

「あっ、海棠智実」

「ぶっ……」

「伝説の鼻から白いヤツ伝説?」

「辛うじて出てません……て急に声掛けるからや」

「鈴果みてると、リアクションが飽きないわ」

「やかましい」

気の置けない友人にからかわれて、彼女はハンカチで
口元を拭った。

「あの人、いっつも男数人連れてるね……」

「誰が?」

「海棠さん…まあ、どうでもいいけど」

「どうでもいいなら、言わぬがハナやろ…言ったら
鼻からうどん垂れるで」

ちらっと、斜線の向こうのグループに目を馳せて、
鈴果は紙の端袋に使い終わった割り箸を沈めた。

「うんでも目立ってるから、ついさー」

「ほのかだって、別の意味で目立ってるやろ、陸上部の
期待の星だし」

「いやん、あたしぃわ~そんなことわ無いわよぉ~」

「なんかコワイわ、そのキャラ」

「鈴果も更に別の意味で目立つね」

「なに、どこが?ああ…」

なんとなく言わんとしているところを察して、
彼女は前もって顔を顰めた。

「手足が短いところっ」

「…やっぱり」

頬杖をついてソッポを向きながら、鈴果はまた
見るとはなしに、斜め向こうの妙に華やかなオーラを
発している小集団に目を向けた。

(ほんとに男ばっかりやな…ああ言うのを乙女ハーレムって言うんか)

「カワイイから」

「……?」

別天地を見知った思いで、ぼんやり眺めていた景色を
ふいに友人の言葉で現実に引き戻されて、鈴果は正面に
向き直った。

「女子的には鈴果サイズは弄りがいがあるもんね、目立つよ」

「基準が判らへんわ……」

「褒めてるから照れないの」

「いやや、却下…体だけ小学生とかコロボックルとか、小動物とか
散々な弄られ方はごめんや」

「わたしはそんなこと思わないよ、普通にカワイイサイズ」

「わかった、わかった。もう教室に行こうか」

「素直じゃないなー」

「………」

食堂と廊下を繋ぐ通路は右一方向だけなので、端の集団に
気を使いながら、鈴果は足早に手動開閉式の食堂のガラス
扉まで歩み寄った。

「あっ私、部活後のパン買ってくる」

「ああ、じゃあ扉のところで待ってるわ」

(※続きを読む から続く…)
-------------------------------------------------------------------------------------
売店で売れ残りのパンを漁る友人を離れたところからちらっと
眺めながら、鈴果は端の小集団を気にして扉の端ににじり寄った。

(特にあれから何かがあった訳ではないけど……)

母校の近辺で起きたホームレス襲撃事件は程無くして、
近隣の15歳~17歳の中学、高校生と無職の少年グループ6人が補導されたと
ニュースで知った。

事件の直後は担当の刑事たちが、教師たちにも
事情を伺っているのを度々目撃していたが、それも
犯人が見つかった後は特に混乱も無く平静な状態に戻っていた。

色々あっても、学生たちからすれば退屈な日常のちょっとした
ハプニングに過ぎない、それだけのことだった。

(…なのに、なんで目が合いやすいんや………気のせい?)

先程の別天地オーラの毒気に当てられないように、さりげなく
自分サイドの目線は外して眺めていたものの、
肝心のハーレムの主は…………。

「鈴果、お待たせ!」

「うわ、びっくりした」

急に端から右肩を叩かれて彼女は慌てて振り向いた。

「なんか熱心に見てたね。探し物?」

「いや、残り5分なのに皆のんびり食べてるなと
思って……」

「そうだね、あっ、あの人かっこいい右から2番目の彼」

「あっ、こら指差したらあかんて………」

時折、無防備、無作為になる友人の言動を制止したのも束の間、
鈴果はもろに真っ直ぐな視線とかち合った。

「……なんで見てるんや」

「いいよね、あんなにいっぱい…行こうか」

「あっ…ああ、そやな…いや別にいいわ、行こうか」

急にほのかは小声になって、鈴果の袖を引っ張ると、
二人はそそくさと食堂から退散した。

(これって新手の嫌がらせの一種やろか…最近アイツの視線を
妙に感じる………)

しかし、どう考えてもそこまで恨みを買うような覚えは思い当たらない。
鈴果は小首を傾げながら、食後の眠気の一層増す午後の授業に挑んだ。

「じゃあ、行って来まーす」

「いってらっしゃーい、大変やな朝練も、
夕方も鍛錬せなあかんなんて」

「一仕事の後に、パフェが待ってるもーん」

「パンだけじゃ足らへんのか…」

「別腹、別腹、鈴果も車に気をつけて帰るんだぞ~」

「こら、お子様じゃあらへんで」

「ほんとよね、此処はれっきとした進学校だし、不思議、七不思議~」

(でたな、ナイーブの森ガールめ)

聞こえよがしに連れの友人と嫌味を言って通り過ぎて行った森市子を今回は
スルーして、鈴果は帰り支度に立ち上がった。

「あっ……」

「今日もお疲れさま…」

「そうやな……」

窓際の席から退席しかかって、海棠と目が合った鈴果は、
どちらともなく挨拶をして教室を後にした。

「………」

「…………。」

時折遠くのグラウンドから聞こえる、威勢の良い運動部の掛け声の他には
放課後の校内は殆ど喧騒もなく、
トワイライトの空気に包まれた回廊は
やけに長く感じた。

(仕方が無い玄関を出るまでは方向が一緒や……)

まるで彼女の歩調に合わせるように、背後から無言で
響いてくる靴音をなるべく意識しないように、
鈴果はなんとか気取られないよう、僅かに歩みを早めた。

人気の少ない下駄箱まで何とか辿りついた鈴果は、同じく無言で
到着した海棠の横に立って、上履きを下げながら、思い切って
自分から話しかけた。

「なあ……」

「えっ?」

「なんで最近、こっちの方角ばかり見てるんや?」

「こっちって下駄箱のほう?」

「いや、違う…ってなんかジブン、鈴果に話でもあるんか?」

思いのほか、くだけた会話から入って拍子抜けしながら、
それでも表情を硬くして鈴果は海棠の顔を見上げた。

「緑川さんって自分のことを名前で呼ぶんだね、なんか可愛い」

「話を逸らしてへんか…まだ質問に答えてへんで」

「ふふ…そんな刺々しく言わなくても、それは私も確認したかったこと…」

「どういう意味や?」

「だって最近、緑川さんと良く目が合うなって思ってたから…」

「そりゃまあ、同じ教室内だし、多少はニアミスするやろ……
でも今日だって食堂でじーっとみてたやんか」

「そうだっけ?」

「わざとやと思ったけど?何か話があるなら直接……」

「何食べてるんだろうと思っただけだけど……」

「ほんとに…ああ、もういいわ最近、この辺も治安が悪いし帰る」

これ以上追求したらナイーブの森ガールの仲間入りをしそうに
なったので、鈴果はそこで言葉を区切って、早々に切り上げた。

「いつも食堂で二人で食べてるなあって思っただけだけど…」

「………」

「坂木原さんとすっごく仲が良いんだね、彼女は文武ともに優秀だから」

「いや、別に大袈裟やな。何となく波長があってるだけや」

「ふーん」

どうも初見の印象とはかけ離れている口調に多少の
違和感を感じながらも、鈴果はそれ以上は何も言わず
下駄箱を出た。

「明日も食堂で食べるの?」

「まあな…」

「じゃあ、明日は相伴してもいいかな」

「どうぞ……」

「うん、楽しみにしてるよ」

「ああ……」

最初の印象が薄れてくると、無意味に警戒心を募らせていた自分が
あほらしくなって何となく生返事を返してしまった鈴果は、はっとなって
背後を振り返った。

「あっ、もう居ない…!」

たった今返事をしたばかりなのに、どこをどうすり抜けたのか、校門の方をスタスタ
と長い髪と同じく長い手足で歩いていく海棠の後姿を見送りながら、
鈴果は自分の迂闊さに眉根を顰めた。

(別に…別に一緒にご飯を食べるのはいいんや、クラスメートだし、
仲良くしても悪くはないやろ……それより何より……)

一体、あの乙女ハーレムのどこに身を置けば……。

(…やっぱり新手の調教プレイかなんかか…コレ?)

そう思うと、昨日までとは違う意味でどっと冷や汗が出てきた。

「相伴しろやて?」

校内から一歩でると夕暮れ時の湿ったような
空気が肺に流れ込んできた。

(やっぱり思考が読めへん………
…何企んでるんや、いや考えすぎか?)

モリガールとは違った意味でトラブルメーカーの匂いを嗅ぎ取りながら、
鈴果は少し温度を下がった街道を地下鉄に向けて体を少し屈めながら
駆け下りた。

『……………楽しみにしてるよ』。

-------------------------------------------------------------------------------------
                『魂喰らい』第三闇。後編に続く……。
-------------------------------------------------------------------------------------


・あーあ、ブログを書いてる途中で一回盛大にフリーズしました。油断したっ、
誤字脱字チェックはしてないので、
あったらゴメンナサイ。orz

それと、BGMは決してホラーソングではありません、ゴメンナサイ。
もっぱらエロス使用に……あっ、あっ、もうその先Stop!(かなり意味不明。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://vincent.blog72.fc2.com/tb.php/430-19b8f1cb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。