迷走、瞑想、競う、奇想。「生存」のタメの絵なのか、「絵」のタメの生存なのか。。。イラストレーターの「ロスジェネ時代」に奮闘(もうしない)イラストレーター!

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上から見てもカワイインダぜ!

うっかり寝落ちして書き忘れてましたが;、昨日は
愛鳥さんたちの6才のバースデーでした
3羽合同の誕生日も、もう6年目、その2日前には一番
目の大きな、若い個が2歳の誕生日でした


皆、おめでとう~

うちはなにより愛鳥、リア充主義ですwww

ケーキのかわりに、毎年恒例、小松菜でお祝いしましたよ~


・めでたい勢いで、拍手コメント返信です。
(続きを読むからどうぞ)
[ハッピー&ラッキーバースデー2010]の続きを読む
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と、某小説家さんが昔どこかでのたまっていたのをまた思い出しました。


なんにしても闘い方を学びたい、望むとノゾマざるに関わりなく、余りにも露骨に保守的で閉鎖的な
地方都市で孤立していた分、ブランクが大きいから信頼できる人との繋がりは大切だな~と思うこの頃。


ああ、ブログでは珍しいけど、ワタシは10年選手のハードボイルド(ヤセ我慢)ですw

ヘタレですけどね。

(※以下、本当の出来事を書いてます、不都合な真実ですw)
[ハードボイルドとは「ヤセ我慢」という意味。]の続きを読む
ゾ~ロ目~ゾ~ロ目~、たっぷりぞろ目~~~

今日は11月11日です ゾロ目だ

で、全然流れが関係ないけど
久しぶりに超…就職氷河期物語。『KITIKU・SOHO師90』のノベル続編です

えっと何話目だっけ…(21) …(22) 話か。
今回はXTX篇続きです。じゃあひさびさなので「あらすじ」からスタート

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・バブル崩壊後の1990年代初頭、株価の暴落と共に突如始まった平成不況の波は中小企業経営者や新卒者らを追い込み、じわじわと真綿で首を締め付けるように日本社会に広まりを見せて行った。そして、その中で、1970年~1984年頃に「団塊世代、ポスト団塊世代のジュニア」として生を受けたXTX(エックスティーエックス)たちは、それまでとは打って
変わった厳しい就職難の壁に突き当たることになる。
約10年~15年もの長きに渡る「超就職氷河期」を生き抜いた
彼/彼女らのことを人々は「貧乏クジ」を引いた世代、「ロスト・ジェネレーション」と呼ぶ。

この物語は、その「氷河期の最中に」社会の中に放り込まれた幾人かの『ロスジェネ』たちと
取り巻く群像の、長い長い、「奇跡」なき迷走の軌跡…………。


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超…就職氷河期物語。『KITIKU・SOHO師90』(22)

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道路沿いの歩道脇に立って車道の車を紅白の旗を振って工事現場前から誘導しながら、
XTXは時折風に乗ってヘルメットの下の鼻先を掠めて通る廃棄ガスと粉塵に少しだけ
眉根を顰めた。

(ふう、短期とはいえ相変わらず足が痛くなりそうなバイトだなぁ……)

本通りから比べればまだしも交通量はそれ程多くはない横道で、
やっと車の流れが途切れた車道を眺めながら、
Xはヘルメットを目深に被り直してその場に姿勢良く立ち止まった。

少し離れた反対車線の向こうには、もう一人同じ警備会社から現場派遣された
若い男性がXと同じ警備服姿で立っている。二人一組なので、それ程経験が長くない
XTXでも誘導が難しい流れではなかった。

少し立ち止まって直立不動で警備員らしく振舞ってはまた車を誘導してを繰り返して、
4~5時間が経過した。休憩時間は現場の監督から許可を貰って、
Xは警備服のままヘルメットを小脇抱えて、近くの定食屋に一人で向かった。

最初、警備服のまま喫茶店などに入るのは何となく気恥ずかしかったが、
流石に数ヶ月こなしていれば、そんな事は殆ど気にはならなかった。

その日も少し外観に年季の入った定食屋の引き戸をガラガラと開けると
XTXは狭い店内の適当なテーブルに腰掛けてお品書きを手にとった。
年若いXが一人で入ってきたのが珍しかったのか、注文を取りにきた
60代以上には見える店員の女性はしきりに愛想良く話しかけながら
Xを眺めた。

「へえ~、警備員のお仕事なさっているのねぇ~、すごいわ~」

「いえ、そんな事はないです」

「時代は変わったのね~、私が若いころなんかね、女性がそんな
仕事に就くなんて思いもしなかったものスゴイ!」

「そうですか……」

運ばれてきたうどん定食の割り箸を持ち上げながら、XTXはくすぐったい様な
申し訳ないような心境に駆られて苦笑を浮かべた。
定食屋の女性店員は感慨深そうに皺の深い頬を緩めて、
目を細めて頷いた。

「良い時代になったもんよね……」

「………。」

湯飲みにお茶を一杯注いでもらって、ゆっくりと魚フライに箸をつけた。
彼女の指摘は半分は当たっていて、もう半分は……………まだ不十分だった。
バイトとしては、男女の賃金格差はない警備会社ではあったけれども、
女子の割合はかなり少なく、正社員に至っては事務員以外には
ほぼ皆無だった。

そして、XTX自身に当てはめるなら、Xに向けられた
意味的において少しずれていた。

(自分のことを女子だと思ったことは、子どもの時から数えても
ほとんどないんです。ごめんなさい………)

小学校の頃は「男子」的振る舞いと「女子」的振る舞いの間で自意識を行ったり
来たりしていたXTXは、中学になる頃にはすっかりその間をすっ飛ばして自分自身
を認識するに至っていた。この時代において未だ「ナナシのセクシュアル」であった
自意識に目覚めた学生時代を思い起こして、XTXはなんだか
自分が先ほどの女性を「女」のフリをして騙しているような気分に駆られていた。

「すいませーん、お茶をもういっぱいください」

それを払拭するようにつとめて明るく振舞うとXTXはカウンター向こうの
厨房に居た女性にお茶のおかわりを
頼んだ。その途端に、彼女は横の料理人らしき男性と顔を見合わせた。

(※続きを読むにつづく)
[ロスジェネ90(スゴイヒサビサ^^;]の続きを読む
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